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プロップテック(Proptech)が不動産開発の未来を創る

Posted by パタヤグローリー on 2017年5月21日
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プロップテック(Proptech)という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。いま世界中で情報技術革命が進んでいます。Googleが人間の知能を上回る囲碁Aiを生み出し、また各自動車メーカーが自動運転車を競い合って開発し、人工知能や高性能センサーなどの技術が確実な進歩を続けています。そこで2年前あたりからフィンテック(Fintech)というキーワードがメディアで取り上げられるようになりました。これは、金融を意味するファイナンス(Finance)とテクノロジーを融合した新しい造語で、インターネットやスマートフォンを利用した決済システム、口座管理、さらには金の動きをビッグデータとして分析する技術を意味します。

プロップテック(Proptech)とは不動産テクノロジー、つまりProperty Technologyのことです。以前はリアルエステートテック(RE tech)とも呼ばれていました。金融技術革命に続き、不動産技術革命の時代が到来しているのです。Proptechは、不動産開発、管理に関する問題に対して、最新技術を用いたソリューションで解決し様々な面で利用者の利便性を向上させるというものです。

「不動産業界におけるICT技術は、未来のビジネスチャンスを見据えながらも今のニーズを満たす手法を取っています。不動産業界の大手企業は、スタートアップ企業や学術研究者と関わり、デジタル開発の起業家や専門家から学ぶ機会を見出すべきでしょう。Proptechは業界の枠組みを越えて全員が一緒に働く機会なのです。本当にエキサイティングな時代だ」と、JLLアジア太平洋地域局のCEOを務めるAnthony Couse氏は言います。

プロップテックの革命を支える一つの組織として、データサイエンスおよび人工知能研究センター(DSAIR)が挙げられます。DSAIRは、シンガポールの南陽技術大学(Nanyang Technological University)で人工知能と大規模なデータ分析を研究する団体です。これらの技術は、不動産業界が成長するうえで必要不可欠なものです。

「データサイエンスと人工知能は、インフラストラクチャーの開発、維持において、企業と人をデータ管理し、新しいビジネスモデルや収益源を開拓する可能性があります。DSAIRは、不動産部門の運営方法を根底からくつがえし、さまざまなステークホルダーと共にこのイノベーションプロセスを大いに促進するだろう」と、南陽技術大学のWen Yonggang氏は語ります。

JLLは、不動産物件の分析、管理、取引でICT技術を導入するプロプテックアプリケーションの作成に資金提供をしています。このプロップテックアプリケーションには、Acumenと呼ばれる資産管理のためのダッシュボードとレポート作成ツールがあります。また、設計と構築のためのバーチャルリアリティサービスも付随されます。

「JLLは老舗の不動産専門家であり、この事業に200年以上携わってきました。今後は積み上げてきた深い戦略的知識と最高クラスのハイテク技術を組み合わせることで、不動産技術開発の世界的リーダーになるという目標を達成できると確信しています」と、Anthony氏は締めくくりました。

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